運が悪い人が変われる方法

こんにちは！ケントです。

皆さんは「なんで私はこんなに運が悪いんだろう・・・」と思ったことはないでしょうか？

他人からヒドイ事を言われたり、試験で失敗したり、仕事が上手くいかなかったり、電車が遅れて遅刻してしまったり、、、

今日はこんな人が変われる方法を紹介します。

運が悪いってなに？

私は何か嫌なことが起きた時に「運以外に何が悪かったのかな」と分析してみたところ大抵のことは「自分がこれをこうしていたら起きていないな」という事に気づきました。

つまり何か嫌な事が起きた時によくよく考えてみると、多くのことが運ではなく避けることが出来たことだったと気づいたのです。

もちろん、本当に運（自分ではどうしようもないこと）が起きることもありますが、それは10個の嫌な事のうち1個くらいです。つまり今まで考えていた「運が悪い」を「10分の1」まで減らすことが出来ます。

運を良くするには

上で説明したように「運を良くする」には、「運が悪かった」という考え方を減らします。

具体的には以下の考え方を身に着けます。両方とも人を変える訳ではなく、自分の考え方を変える方法なので、自分自身で運をコントロールすることが出来ます。

では内容を見ていきましょう。

①自分原因論

「運が悪かった」を減らすためには「自分原因論」で考えます。これは何か起きた時は自分に原因があったと考える考え方です。

ここで一番重要なことは「自分に原因があるから仕方ない、自分はダメな人間だ、ずっと耐えるのは当然だ」と思わないことです。

こう思ってください。「ここまで来た道のりの最終決定は自分で決めて来た。自分で決めて来たのだから何とか変えていこう」と前向きに思うことが重要です。

誰かに提案されて、半ば強引にここに辿り着いているとしても、そこまでの長い道のりにおいて選択を続け、最終決定をしたのは自分です。運をよくするには、最終決定は自分がしたのだから自分で変えていくという考え方をすることが重要です。

②改善のスパイラル

大抵の人は「運が悪かった」と思うと、運のせいにしてそこで次への対策が止まってしまいます。なのでまた同じようなことが起き続けます。

自分原因論で物事を考えれば「自分で何とか変えていこう」と思うことができ、次に同じようなことを防ぐ事が出来ます。

「起きたら嫌だな」という事が起きてしまったとしても、それについてずーっと前から100%全力で予防できていたのか、防げなかったのか考えてみて下さい。

例を見ていきましょう。

例１：会社で嫌な事が起きた場合、

もしそれが自分の行動が原因ならば、それが再度起きないように改善を考える必要があります。原因と対策防止を検討しましょう。

ただもし相手が自分を嫌って起きているのなら何かやったところで人の気持ちはすぐには変わらないので、その人から離れる事をお勧めします。あなたがその部署・その会社にいる事は誰かに強制されている訳ではないと思います。自分の選択の連続で辿り着いた場所です。自分の選択で次の場所に移りましょう。誰か止めるかも知れませんがその人はあなたを助けてくれません。

転職や異動するスキルがないならば、それも自分が今までの選択の連続で準備してこなかったのです。資格勉強するなり、今のスキルで行ける次の場所を探します。転職エージェントに相談したら案外良い転職先が見つかったり、アドバイスを貰えるのでお勧めです。

とにかく前向きに次の場所を探す努力をしてみて下さい。

例2：人生で何か嫌な事が起きた場合

それは自分の選択肢の連続で起きたかどうか考えてみて下さい。誰かに提案されたから、嘘をつかれたから、知らなかったから、天変地異だったから、いろいろな理由があると思いますが、誰かが言うことが本当なのか情報を集めて調べなかったのは自分ではないのか。天変地異も、もっとその事について自分の力で下調べをしていたら予見できたのではないか、対策を出来たのではないか、考えてみて下さい。

※これは嘘をついたり、悪いことをする人を肯定する訳ではなく、世の中にはそういう人も居るので自分の力で用心しなければいけない、という考え方です。嘘をついたり悪い事をする人は悪いです。

もし全てにおいて全力をつくしても防げなかった事ならば「運が悪かった、これから挽回するにはどうすればベストか」を前向きに考えて下さい。

ただもし対策出来たことならば「自分自身で変えることが出来る、ラッキーだ！」と思って前向きに改善策を考えてみて下さい。

まとめ：今日の自分の9割は、過去の自分の選択の結果で出来ている。

どんなに運が悪いと思うことでも、さかのぼっていくと自分の選択の結果の連続で、ここに立っていると思います。逆に考えると、これからの自分の選択で未来の自分が形成されます。

自分自身を一番大切に真剣に考えられるのは自分自身です。前向きに自分自身で選択しながら人生を切り開いていくと、自分自身納得できる人生になっていくと思います。