セルフコントロール

あの人は仕事が早いと思われる方法

こんにちは!ケントです。

皆さんは仕事を早く出来ていますか?

私は仕事だけでなく、掃除や頼まれ事などのタスクを実行する時に「パレートの法則」を意識しています。そうすることで周りから仕事が早いと言われるようになり、実際に仕事の質があがり、早く終わるようになりました。

今日は私なりの解釈を入れて実際の暮らしのなかで効果的に使える「パレードの法則」をお伝えしたいと思います。

この記事は以下のような人にお勧めです。

  • 周りに仕事が早いと思われたい人
  • 仕事を早く終わらせたい人
  • 仕事の質を上げたい人

パレートの法則とは

パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した法則で、「経済活動における数値のほとんどは全体を構成する要素の一部が生産している」ことを意味します。

例をあげて分かり易く言うと「売り上げの8割は、2割の社員によって生み出されている」ということです。

他にも「いつも着ている服は持っている服の2割でしかない」や「居住スペースの全体の2割で殆ど生活している」などの例があるようです。

そして残りの2割を完璧にするためには、8割の労力が必要だと言われています。

もともとは経済的な法則として難しい理論があるのですが、私はシンプルに解釈していろいろな身の回りの事に適用して効果を出しています。

パレートの法則を仕事で活用する

パレートの法則を仕事で活用することで、仕事が早い人と思わせることが出来ます。

例えば何か仕事を頼まれた時に、その仕事の8割は2割の時間や労力で出来るということです。

その仕事の全体を終わらせるためにかかる時間の2割の時間で、8割を終わらせて依頼主に報告することで「もう8割できている」と思わせることが出来るので仕事が早い人だと思わせることが出来ます。

更にそこで依頼主から「こうして欲しい」や「ここが上手く出来ている」などのコメントを貰うことで仕事の品質も上がり、回り道することなく進むことが出来ます。

結果的に「仕事が早いと思われ」、「仕事の品質もあがり」、「無駄なく最短でゴールまで進むことが出来る」のです。

仕事は失敗することは当たり前で、いかにそれに早く気づき修正して進むかがポイントです。小さい失敗は大きな失敗を防ぐ道しるべになります。パレートの法則はまさに天理にかなっているのです。

パレートの法則を日常の暮らしで活用する

私はパレートの法則を日常のいろいろなシーンで使用します。

例えば、

  • 部屋の掃除で、さっと8割の片づけをするのは2割の労力で終わります。
  • トイレも入るたびに簡単にサッと掃除しておくと8割はキレイな状態を保てます。
  • ゴミ出しも小さいゴミまで出さなくても8割のゴミをさっと出せば家がすっきりします。

何気ない日々の実施事項も2割の労力で8割の結果を出すことが出来るので、奥さんや彼女に家事についても素早く結構やってくれているというイメージを付けることが出来ます。

まとめ:仕事も日常もパレートの法則を心がける

いかがでしたか?

仕事も日常もパレートの法則を意識して取り組むと、最小限の労力で最大限の効果を出すことが出来ます。

残りの2割を完璧に行うためには、8割の労力が必要だと言われています。

まずはさっと8割の仕事を終わらせて成果を見せることで「仕事が早い」と思われることが出来ます。指摘を受けたら修正すればいいのです。早い分、依頼主も修正は問題としません。

なかなか成果を見せずに時間だけが経ってしまい、見せるに見せられない状況になることが一番最悪です。

残り2割は依頼主と話しながら進めることで最短で品質の良いものが完成します。

是非皆さんも日頃からパレートの法則を意識して最小の努力で最大限の効果を出して行って下さい。